さて、こんにちは。こんばんは。おはようございます。
今日、私がお伝えしたいのは初心者のぬるいキャンプの話です。
キャンプって、いいんです。
自然の中で、自分だけのスペースを自分で作って、自分だけの時間を過ごす。
パソコンのタイピング音、テレビ、自動車、電車、飛行機の音、諸々の生活音から解放され、どう過ごそうが自分次第の自由な時間を過ごすことが出来るんです。
テレビや動画で見てたら楽しそうだなぁ。行きたいなぁ。って思える人が90/100人くらいはいると思います。このコロナ禍でソーシャルディスタンスを取りながら楽しめる遊びとしてキャンプが流行っているのも事実だと思います。
でも、まったく初めての初心者がキャンプやる、って中々手を出し辛いですよね。
私はリモート勤務が増え、家族との時間も仕事の時間も家で過ごすことが多くなり、何かのストレスを抱えていました。
そう。これはきっと家から出る時間が少なくなったからだ。と悟りました。
会社と自宅を通勤している間に見かけるもの匂いをかぐこと感じること・・・
こういった日々の何気ない体験が無くなっていることで気持ちの切り替え、仕事の失敗の気持ちのやり場がない。こんな状況で夜の散歩を始める訳ですが、ちょっとしたスパイスが欲しくなり、近所に焚き火OKの河原があるので、ちょい飲みを外でやり始めるようになったことがきっかけで、道具を揃えていつの間にか2泊3日間のキャンプに繰り出す人間になってしまいました。
道具が揃ってしまって、一回でも行ったら、はじめての人も初心者も楽しくてすぐまた行きたくなると思うんです。
一方で、お金も余暇もしっかり持ってる人は、さっそく始めちゃえる訳ですが、
私のように山々に囲まれた田舎で育ち、キャンプ場にも困らなかった人間が、
いきなり大都会の東京の片隅で、小遣いシステムの貧乏サラリーマンをやっている中、キャンプに一歩踏み出すには中々ハードルが高かったのも事実です。
私の場合、思いが先立ち「何か一つづつでも!」と心に決め、近所のホームセンターを回り続けていたところ「ありゃ?これなら買えるぞ」とか言うテンションで少しづつ道具を集めて、今や山に一泊出来る程度の装備が2万円程度で揃いました。
今日は、そんな私の体験記をお伝えし、キャンパー仲間をどんどん増やしたいというのがこの企画の主旨です。みなさまお付き合い頂きたく、お願いします。
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ではでは、さっそく。始めましょう。お話したい魅力はたくさんあるのですが、
(1)道具は何を揃えるの?
(2)場所はどうやって選ぶの?
(3)キャンプ場に着いたら何から始めてどう過ごせばいいの?
っていう3本立ての記事にしていきたいと思います。
という訳で、今回は早速揃える道具をお伝えしていきます。
ただ、キャンプと言っても、軽い活動からガチめなやつまであり、3つのレベル分けをして説明します。
①河原や焚き火OKの公園で好きなものを焼いて食べる。
この場合の必要なものは、
【ロケーション】
・人数分が座れるスペース
・水(水道、または川か、購入)
【備品】
・焚き火台
・トング
・革手袋
・火吹き棒
・チャッカマン
・椅子(家にあるものでも良し。現場の丸太や石でも代用可)
・バケツまたは2Lのペットボトルに水を入れておく(消化用)
【消耗品】
・燃料(炭)※薪は大きいので持ち歩くのが大変です。
・食べ物(お惣菜の焼き鳥、パン、肉、塩などのスパイス)
・割り箸、紙皿、ゴミ袋(スーパーの袋で代用可)
・飲み物(ビールをお勧めしますが、お茶とかスポドリとか喉渇かない系推奨)
【あったらいいもの】
・良い景色、良い天気、良い風
ここまでのものを揃えれば、一人でフラっと散歩の休憩がてら、火を起こして焼きたての焼き鳥、焼肉を楽しめます。パンも再度炭火で煽ると違った味が出て楽しめるのです。
私が使っている道具はこちら※画像をクリックすると詳細にジャンプします。
※いちおAmazon商品で掲載していますが、トングとチャッカマンはホームセンターの方が安いです。焚き火台も私はホームセンターで同様のものを2300円ほどで買いました。ここまでの備品で5,000円くらいです。
焚き火台はしっかりコンパクトに折り畳めてカバンに入るサイズを選んでいます。ソロキャンだと荷物運びも一人でそこそこ大変なので、カバン一つに収まることを目標にお買い物をしてます。
椅子は家にあったものを使っています。足が棒なので、地面が柔らかいとズボっと刺さってしまうので、お金ができたら買い替えたいアイテムの一つです。
②テントを張って日を避けながら食べること以外をやる(読書とか仕事とか)
この場合の必要なものは、
【ロケーション】
・人数分のテントが張れるスペース
・水(水道、または川か、購入)
【備品】
・テント(日差しがあると暑いです)
・焚き火台
・トング
・チャッカマン
・バケツ(2Lのペットボトルに水をたくさん入れてても可)
・テーブル
・カップ(コーヒーなど入れる用)
・ケトル(お湯沸かす用)
・その他調理器具(鍋、フライパン、スプーンナイフフォーク、箸)
・ナイフ
【消耗品】
・燃料(炭・薪)※薪は大きいので長く燃えてくれるし暖かいです
・食べ物(お惣菜の焼き鳥、パン、肉、塩などのスパイス)
・割り箸、紙皿、ゴミ袋(スーパーの袋で足りるなら良し)
・飲み物(ビールやお茶やら)
【他にあったらいいもの】
・読書用の本、携帯ゲーム機、ギターなどの趣味のもの
ここまで来れば、駆け出しキャンパー。好きな場所で、好きなものを料理し、好きなことだけで過ごす時間を楽しめます。
私が使っている道具はコレ※画像をクリックすると詳細にジャンプします。
これもAmazon商品を掲載していますが、コップは割れないものであればなんでもいいです。私は洗いやすさと錆びにくさから、これを選んでいます。
あと、ケトル(やかん)もお湯が沸けば何でも良いのですが、カバンに入れやすいコンパクトなものを探したところ二千円くらいはするので、プラス千円して、お鍋などのセットで購入しました。
テントはドーム型で前室用のタープとスカート付きを選びました。テントの扉部分のシートを持ち上げ日陰を作ることができ、雨から火を守る屋根にも出来るので。
スカートは無いとスキマ風で冷えるので、少々値段が上がりますが付きにしてます。
テントはカバンの上部にあるフタ?的なとこに挟んで運べます。
気分は魔女の宅急便のウルスラのカバンです。
ここまでで大体16,000円くらい。
③1泊以上宿泊する。
この場合の必要なものは、
【ロケーション】
・人数分のテントが張れるスペース
・水(水道、または川か、購入)
・トイレ(出来れば一晩たりとも人間らしさを捨てないために。)
【備品】
・テント
・寝袋
・ランタン(オイルへの憧れはおいて実用的なのはモバイル充電出来るやつ)
・焚き火台
・トング
・チャッカマン
・なたとのこぎり(大きすぎる薪を切ったり拾った薪の加工用)
・バケツ(2Lのペットボトルに水をたくさん入れてても可)
・テーブル
・カップ(コーヒーなど入れる用)
・ケトル(お湯沸かす用)
・その他調理器具(鍋、フライパン、スプーンナイフフォーク、箸)
・ナイフ
【消耗品】
・燃料(炭)※薪は大きいので持ち歩くのが大変です
・食べ物(米、レトルトカレー、肉、塩などのスパイス、カップ麺)
・割り箸、紙皿、ゴミ袋(スーパーの袋で足りるなら良し)
・飲み物(ビールやお茶やら)
【他にあったらいいもの】
・読書用の本、携帯ゲーム機、ギターなどの趣味のもの
ここまで来れば免許皆伝。ここから先は自分のスタイルを見つけて行けるレベルです。
私が使っているのはコレ。
ランタンは灯油で点くやつと凄くすごく悩みましたが、夜にスマホの充電が切れると寂しくなるので、モバイルバッテリー式のランタンにしました。
寝袋は封筒式です。足だけ出せないので、これからの時期に使い物になるか試したいと思います。春の夜の寒さには十分耐えられました。
なたとのこは、正直チープでしたが、薪を切る程度なら十分に使えるのでコスパ的に大正解でした。
ここまでで、クーポンやタイムセールを駆使し、2万円程度となりました。
今のところこの装備で、合計10泊ほどしましたが、何の問題もありません。
一回、にわか小雨に遭いましたが、火も守れましたし、テントの防水力は問題ありませんでした。
こんな感じでキャンプの魅力が少しでも伝われば、私の目的は達成です。
次回、場所選び編を投稿します。
少しお時間をいただきますが、早速道具を揃えてリハーサルをしておいてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。